デス博士

アイランド博士の死と死の島の博士が面白かったです。ジーン・ウルフっぽい裏側の部分みたいなのは全然読めてないと思いますが、特にアイランド〜の方は疲れていたときに読んだのですごく感じました。がんばってもう一回読んでみようかと思います。
アメリカの七夜はSFマガジンで読んでいて二回目なんですが、あまり考えなしに読んだので、また六日しかないことにすら気がつきませんでした。この人の本は時間が経ってから再読したんじゃダメだと思います。
眼閃の奇跡は見るからに変な小説でした。現実と夢(正しくは違うみたい)を区別できない少年の視点から書いている話だから、現実と夢部分の区切りを設けないし区別しないで書いてあるということみたいです。すごく読みづらくて何だかよく解りませんでしたが、他の話は分からない部分にも気づけないのでむしろ読みやすいのかもしれません。

デス博士の島その他の物語 (未来の文学)

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