シンギュラリティ

SFマガジンに3回だけ載ってたアッチェレランドが好きなので超期待して読みました。ストロスだし読んだ感じからしてもジョークみたいな部分があるんだろうと思ったのだけど色々散漫でよく解りませんでした(ストロスはイギリス人らしい)。必要なのかどうなのかも解らないのだけど政治とかが必要な気もします。あと最後の方の落ちもよく輪からなかったです。難しすぎたということです。私だけではないと思いますがシンギュラリティ後の感覚を理解できてないのかもしれません。なので私もシンギュラリティ前の人で(現実にそうなんだけど)笑われる対象なのかなという感じです。アッチェレランドは多分シンギュラリティの前後の話なので(ただシンギュラリティが何個かあるみたいだけど)先に早くそっちの続きを読みたいと思いました。
あと登場人物の何人か結構たくさんの人の名前が今まで読んだ小説とかぶっていて気が散りました。今までが偶然なのかこういうことはなかったのですが読みづらかったです。

シンギュラリティ・スカイ (ハヤカワ文庫SF)

シンギュラリティ・スカイ (ハヤカワ文庫SF)