墨汁
流行っているようなので読んでみました。私の年代だと教科書とかに胎児の挿絵とかが出ていたので、爬虫類とか両生類っぽい過程があることは常識なのですが、それでも面白かったです。特に卵の中の雛に墨汁を入れる部分は興味深い話でした。でも生命記憶に関しては、感慨深い物というよりも、そういうものという気がします。私はあまり何かを懐かしいということを思わないからかもしれません。
- 作者: 三木成夫
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 1983/05/23
- メディア: 新書
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