小川一水

「老ヴォールの惑星」はSFマガジンで既に読んだことがありました。そのとき、すごいおもしろいと思って、その後に読んだ「第六大陸」で少しがっかりしたほどでした(でも第六も最後まで読みました)。今回は一回読んでるから読み飛ばしました。それで記憶が不確かなのですが例えづらい熱さのある名作だったと思います。続編を書いてほしいです。「ギャルナフカの迷宮」と「漂った男」も老ヴォールほど感じませんでしたが、かなり面白かったです。漂ったの方が好きです。舞台が面白かったです。「幸せになる箱庭」は普通でした。読み始めたとき、これ読んだ気がするなと思ったのですが、似たような設定がよくあるし気のせいだと考えてましたが、あとがき読んでるときにSFマガジンで最初の方だけ読んでほっぽらかしたのを思い出しました。