ジャージャー麺

近くに新しく中華料理屋が出来たので行ってきました。1人だったのですが、四人がけのテーブルしかなかったのでそこに座りました。飲食店っぽくない、団地に住んでる家族が狭いダイニングキッチンに置いているようなテーブルです。イスも同様で、脚にゴム等がついていないので、座っている人が立ち上がったり、ちょっと動いたりするたびにコトコト音がします。とりあえずジャージャー麺を注文して本を読んでいました。
そのうち葬式帰りの人とか入ってきて、店が混み出しました。ちょっと本に集中している間に知らないオッサンが相席しています。ところで注文した料理がなかなか来ません。オッサンの注文を聞くときにもう一回注文を聞かれたり、葬式組の方の料理が先に出されたりしていて不安になりました。でも、忙しそうなので黙っていました。店員さんたちは小走りで作業をしています。
ジャージャー麺が出てきました。箸がなかったので尋ねると、離れた隣のテーブルから取ってくれました。前のオッサンも料理がでてきたときに「箸、箸」って言ってました。あと、バイキングコーナーとかいって、野菜炒めみたいなのが置いてあったのですが、取り皿がありません。オッサンはご飯の上に盛っていました。ジャージャー麺は、あんまりおいしくありませんでした。でも、これは店ではなくジャージャー麺という料理自体に問題がある気がします。もう他の店でも食べません。
なんか変な店で、小学生時代に友達の家で昼食をもらったときみたいな感じでした。お勘定のときに、店員さんが「ジャージャー麺、遅くなってすみませんでした」とか言ってました。必ずまた行きます。