虚空遍歴
id:finalventさんが愛読書として進めていたので買ってみました。上巻を読みました。山本周五郎は初めてなんですが、つるつるした感じで読みやすいです。時代物はあまりよまないのですが、主人公の冲也とおけいの関係がソウルメイトっぽいのが新鮮です。ただ、私ではすごく感じるところがあるかというとよく解りません。あとエロシーンが結構いいです。おけいはアレな時に頭の中が緑になるらしいです。当時はピンクじゃなくて緑だったんでしょうか。それとも何か意味があるのでしょうか。下巻で明かされるか解りませんが続けて読もうと思います。
- 作者: 山本周五郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1966/09/19
- メディア: 文庫
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