古事記伝

古事記伝を読んでいます。この前1巻を読了しました。
しかし、今日また君か。さんの話Wikipediaを見て内容を読み違えてることにびっくりしました。
まず、私は迦具土神(カグヅチノカミ)は火神(ヒノカミ)なので十拳劔(トツカツルギ)を作る時に活躍した神様だと思っていたのに。逆に十拳劔で殺されていました。そして、伊邪那美神イザナミノカミ)の死因だったこと(というか伊邪那美神がどこで死んだのか)にも全然気づかず。黄泉國(ヨモツクニ)に行く理由とかも良く解っていませんでした。
古事記伝は言葉の説明や文字の読み方なんかに重点が置かれているけど、文章自体の説明はあまりありません。私は本居宣長の書いた文章そのものに興味があったので本来の目的自体は果たしているのですが、ストーリーの把握のために現代語訳の載っている本も買う必要がありそうです。

古事記伝 1 (岩波文庫 黄 219-6)

古事記伝 1 (岩波文庫 黄 219-6)